24年5月22日水曜日のきろく

わたくしのくそどうでもよいかけがえのない日常。
 今日はまず、カウンセリングに行って、ここ最近の心身の状態や生活のふりかえりをした。そのあとは学修アクセシビリティ支援室という学校の合理的配慮担当の部署との面談があった。スケジューリングやタスク管理をいっつも一緒にやってもらっている。今日は生理痛のためよく集中できなかったなぁ。
 そのあとは、知人に教えられ、とある張り紙を確認するためにERB(教育研究棟)という建物に行った。この張り紙は、5月のはじめに発表された学長のメッセージにたいするとある教員からの反応として書かれたものだ。背景を説明すると、5月初頭に発表された学長のメッセージとは、イスラエルパレスチナ情勢について、「人権尊重をうたう大学として態度を表明することはないのか」と一部の学生から問われた学長が、「複雑な歴史的・政治的メッセージをもつこのイシューにかんして、一方を支持するような態度表明はしない」(大意)と述べたものである。この張り紙は、その声明を印刷して、赤色のボールペンでたくさんのコメントをふしてあった。張り紙の左上に目をやると「F」の文字が丸でかこまれている。おそらく評価の意味だろう。ちなみに、ICUでの成績評価の指標のうちいちばん低いのはEである。それより低い「F」をつけてあったことに、この教員の怒りと落胆がにじみでているように感じた。
 そのあとは「Born in Gaza」というドキュメンタリー映画の上映会に途中から参加した。映画のなかでは、イスラエルによる攻撃によって身体の傷だけでなく、心的外傷をかかえさせられたことが多く言及されていた。そしてその傷がちゃんと手当てされないこともいわれていた。
 そのあとはファミリーマートでお茶を買ってぼんやり。となりでガールズトークしている集団がいて、わたしはついぞああいう輪に入れたことがなかったなーとかんじた。そのあとはT館に行って、電気代をクレジットカードではらえるよう手続きをした(よしよし)。いま最後の時限の授業がおわって、階段からぞろぞろとおりてくる学生たちを見ているところ。

のどの調子がよろしくない。イガイガするような。マスクをつけろ、自分。